
MD5130Dは、高機能1軸モーションコントロールIC MCX501を搭載したバイポーラペンタゴン方式の5相ステッピングモータドライバ付きモーションコントロールユニットです。
各種設定やユーザプログラムを編集/登録するためのソフトウェア「MD操作ツール」を付属しており、最大1000ステップのユーザプログラムを登録することができます。
- 定速・直線加減速(対称/非対称)・S字加減速ドライブ
- 自動原点出機能
- エンコーダ信号による脱調検出機能
- マイクロステップ駆動(最大250分割)
- 低速時低振動運転機能
- 電源電圧:24V
- モータ駆動電流:0.35A~1.4A/相
- 外形寸法:高さ 108mm×幅 34mm×奥行き 95mm
ユーザプログラム機能
付属のMD5130D用操作ツールより各種動作パラメータと27種類の命令による最大1000ステップのユーザプログラムを登録することができ、複雑な動作を予め登録し簡単に実行することができます。ユーザプログラムはCSV形式で保存され、CSVでの編集も可能です。
<MD5130D操作ツール>

シリアル制御インターフェース
USBまたは RS232Cシリアル通信ポートは、パソコンからのプログラムの書き込みや編集、各軸のマニュアル操作を行います。これらの操作は Windows画面で行います。RS232C通信ポートにはリモートボックス(オプション)が接続でき、パソコンなしでもプログラムの書き込みや編集、各軸のマニュアル操作ができます。また、シリアル通信コマンドが別資料で用意されています。お客様が独自にパソコン上で組まれたVBやVCプログラムで直接本体を制御することも可能です。
USBインターフェース
USBにてパソコンと接続し、最大16台まで接続できます。パソコンから操作ツールを使ってプログラムの書き込みや編集、各軸のマニュアル操作ができます。また、通信コマンドが別資料で用意されていますので、お客様が独自にパソコン上で組まれたVBやVCプログラムで直接本体を制御することも可能です。

パラレル制御インターフェース
パラレルインターフェイスは、上位PLC (シ-ケンサ)などと接続し、任意位置データを指定の速度で、ドライブ起動できます。またスキャンドライブ、連続ドライブ、プログラム実行などを行なうことができます。
<システム構成例>



