MR210AU/220AU-1軸/2軸モーションコントロールユニット
プログラマブル機能
付属の通信ケーブルをパソコンに接続して、本体内蔵のEEPROM に、各軸の加減速度・ドライブ速度などの動作パラメータと各軸共最大64個の位置データ(相対値、絶対値指定可能)をプログラムすることができます。プログラムされた位置データは、パラレルインターフェイスやシリアル通信ポートから実行することができます。
また各々の位置データには4種類のドライブ速度の中から1つを指定することができます。ジャンプ、反復、入力条件ジャンプ等のプログラム制御命令も用意されていますので、メモリ効率の高いプログラムを組むことができます。
シリアル制御インターフェース
USBまたは RS232Cシリアル通信ポートは、パソコンからのプログラムの書き込みや編集、各軸のマニュアル操作を行います。これらの操作は Windows画面で行います。RS232C通信ポートにはリモートボックス(オプション)が接続でき、パソコンなしでもプログラムの書き込みや編集、各軸のマニュアル操作ができます。また、シリアル通信コマンドが別資料で用意されています。お客様が独自にパソコン上で組まれたVBやVCプログラムで直接本体を制御することも可能です。
パラレル制御インターフェース
パラレルインターフェイスは、上位PLC (シ-ケンサ)などと接続し、任意位置データを指定の速度で、ドライブ起動できます。またスキャンドライブ、連続ドライブ、プログラム実行などを行なうことができます。