内蔵のEEPROMには、X/Y/Z/U 各軸の加減速度・ドライブ速度などの動作パラメータと各軸とも最大2000ステップの位置データ （相対値・絶対指定可能） をプログラムすることができます。プログラムされた位置データは、パラレル制御インターフェースから任意の位置データを実行することができます。

ジャンプ、サブルーチンコール、反復、入力待ちなどのプログラム制御命令も用意されていますので、メモリ効率の高いプログラムを組むことができます。

RS232Cのシリアル通信ポート（CN2）は、PC（パソコン）からのプログラムの書込や編集、各軸のマニュアル操作を行います。これらの操作は Windows画面で行います。
※CN2用シリアル通信ケーブルはオプション（有償）となります。

パラレルインターフェース（CN3）は、上位PLC（シーケンサ）などと接続し、任意位置データを指定の速度で、ドライブ起動をかけます。また、スキャン、連続、プログラム動作のモードでドライブすることができます。